携帯電話着信メロディ
「着信メロディ」いまとなってはちょっとばかり懐かしい響きである。
その歴史は1996年5月、NTTドコモが初めて着信メロディ搭載の携帯電話
「デジタルムーバN103HYPER」を発売したのだそうな。
それまでは家や会社などでよく聞く単音の「リーンリーン」という音のみだったのだ。
着信メロディが生まれるまでは単音の音だった為、誰の携帯の呼び出し音か分からず、
苦労したに違いない!
今でもごくたまに着信音が単音の人を見かける。
「ピルルルルルル」
これまたよく響く、耳に障る。
まぁ着信に気づきやすいと言われればその通りなのだが…
そして2002年12月auがついに着うたを発表。初めて着うたになった歌が
CHEMISTRYの「My Gift to You」なんだとか!!
今となっては着うたを利用者が主で、着信うたのダウンロードサイトも数多くある。
当初着うたは30秒間で終わる「携帯の呼び出しの間」程度の長さだったが、今となっては
着うたフルなる一つの歌を最初から最後まで流すサービスも進化している。
カセットテープやラジカセが昔のレコードのように珍しいものになるのもそう遠くはないかもしれない。
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