携帯電話による失念症候群
現在私達人間にとって携帯電話はなくてはならない物となってしまっています。
学校へ行く時、会社に行く時、遊びに行く時など携帯が手元にないと不安、落ち着かない、
そんな傾向にあります。
例えば、携帯を忘れて会社に行ってしまって遅刻しそうな時、
最悪会社の番号などが分からないので電話の一本もかけられない…とても困ります…
また、携帯電話をトイレに落としてしまったり、失くしてしまった時、
家や恋人など誰の番号も分からず途方にくれてしまった事が何度もあります。
昔だったら相手への連絡手段は自宅の固定電話しかなかった為、嫌でも自宅はもちろん、
親戚や仲の良い友達の番号も丸暗記していました。
しかし、ここ数年の携帯電話の普及に伴い、家の固定電話などの番号も覚えていないと言う人々が
増えているそうです。
それを今、世間では失念症候群と呼ぶそうです。
確かに今や誰かに連絡をとるときは携帯のメモリを「ピッ」と押せば友達の名前から
何から出てきます。
しかし、現状のまま電子機能にまかせきりの日々を送ってしまっていたら記憶において、
学習力においてますます将来低下していく一方なのではないでしょうか。
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